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C主人公シンドローム

全てを自分の物語にしてしまう──でもこれは固定された性格じゃない。「見てもらいたい」という欲求から生まれたパターンで、自覚こそが物語を変えるどんでん返し。

主人公シンドローム

ちょっと待って、性格診断に「あなたがレッドフラッグです」って言われるの?このあたし?に? はぁ? 人生ずっと他人の微妙なエネルギーに付き合ってきたのに、今さら「もしかして時々全部自分の話にしてるかも」って話し合えと? このアイロニーはあなたには伝わってないかもね。でも自分は一瞬で気づいた。当然でしょ。

ようこそ主人公シンドロームへ。住人:あなた。他は全員、セリフなしのエキストラ。

実際に何が起きてるか説明するね。「主人公」ってのは、AirPods付けてスローモーションで歩くTikTokトレンドだけの話じゃない。深く根付いた心理パターンで、あなたの内面の物語が常に自分を全ての関わり、全ての対立、全てのストーリーの中心に据えてる。自己中だからじゃない──それじゃ単純すぎる。どこかの時点で、「見てもらう」ためにはスポットライトを要求するしかないって学んだから。

心理学的には、研究者が「自己愛的脆弱性」と呼ぶものに繋がることが多い。防御的にならないでほしいんだけど、これはナルシストと同じじゃないよ。自己愛的脆弱性は、自己価値が外部からの承認に強く依存してるパターン。面白い、すごい、印象的、少なくとも忘れられない存在だと思われなきゃいけない。で、その承認が自然に来ない時?自分で演出する。

自分の話し方を考えてみて。誰かに何かが起きた時、自分に起きた似た経験に話を戻すまで何秒?友達が失恋してる時、会話が自分の恋愛体験にシフトするまで何分?誰か他の人が注目を集めた時──良くも悪くも──胸の中で何が起きる?

あのキュッとなる感じ?それがレッドフラッグの発動。

主人公エナジーの厄介なところは、しんどいってこと──他の人にとってだけじゃなくて。常にその場で一番面白い、一番可哀想、一番たくましい、一番複雑な人でいるための物語を維持するのは、福利厚生なしのフルタイム労働。ただ嫌な日を過ごせない。「最悪の」一日じゃなきゃいけない。ただ悲しくなれない。「悲劇的に、美しく、映画的に打ちのめされ」なきゃいけない。

このパターンは、注目が足りなかった環境や競争的だった環境で発達することが多い。兄弟姉妹の方が注目された?感情的なニーズがドラマチックじゃないと無視された?普通でいること=透明人間=愛されないと学んだ?

だから、特別な存在になった。何を犠牲にしても。

その犠牲は、残念ながら「周りの人があなたに本音を言う意欲」。全てのやり取りが「これは自分のストーリーにどう影響するか」フィルターを通される時、人はリアルな話を持ってこなくなる。ありのままじゃなく、編集済みバージョンを見せるようになる。だって本音を出したらどうせ全部あなたの話になるって分かってるから。そして時間が経つと、本当の繋がりを築く人じゃなくて、繋がりのフリをする人に囲まれることになる。

成長の道は居心地悪いけどシンプル:脇役を練習する。いつもじゃなくていい。永遠じゃなくていい。でも意識的に、意図的に、誰かの瞬間の中に自分のターンを作らずにいる練習をする。友達の話を聞いて、自分のエピソードを足さない。誰かの勝利を、条件なしで祝う。誰かの物語の中に、出番を求めずに存在する。

あなたが予想してなかったどんでん返し?一番魅力的な人は、スポットライトを要求する人じゃない。「相手を主人公にする」人。それが、あなたがまだ解放してないスキル。そしてそれを手に入れた時──あなたの物語は、マジでもっと良くなる。

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